NJKF×CHALLENGER 12 見どころ

【第10試合】

NJKF スーパーファイト 日泰国際戦スーパーライト級 3分3R ex.1

パイデン・ペーサイシ(ペーサイシ)
— vs —
吉田凜汰朗 (VERTEX)


当初IBFムエタイ世界王座決定戦として発表された一戦だったが行き違いによりタイトルを介さないスーパーファイトに変更。だが、大会メインを託された吉田に勝利とKOが求められるのは変わらない。吉田は23年9月にKOでNJKF王者となり、そこから覚醒を果たし熱闘を連発しているが、これ以降KOを見せられてない。構えを左右にスイッチするスタイルから使い分けるジャブで突破口を開き、KOを見せることができるか。対するパイデンはONE Friday Fightsでトップ勢と戦いを展開。攻略至難なムエタイスタイルの持ち主だが、吉田が目指す世界一には当然ここを越えなければ辿り着くことができない。吉田は望まれたKO勝利で自身の新たな転機としたい。
【第9試合】

WBC 日本統一バンタム級タイトルマッチ 3分5R

星拓海 (IDEAL GYM )
— vs —
HIROYUKI (RIKIX)

“幻惑のシューティングスター”、そんなあだ名がRISEのHPに躍る星は現在9連勝。NJKFでは昨年6月、まさに幻惑というべき距離操作から三日月蹴りで嵐を降し今回のタイトルを手にした試合が印象深い。星はその後ローキックでローマ・ルークスワンを2R TKOに降し保持するスック・ワンキントーン王座も防衛。昨年は5戦5勝(2KO)と負けなしで終えた。20歳の星に対し30歳のHIROYUKIは新日本キックで2階級制覇、直近もBigbangバンタム級王座を獲得し5連続KOと新たなピークを迎えている。14戦11勝(4KO)2敗1分の星に、HIROYUKは63戦43勝(23KO)16敗4分と50戦近く経験で上回る。ともに負ける姿が浮かばない同士で向き合う日本バンタム級頂上対決だ。
【第8試合】

ロードtoムエタイ ウェルター級王者決定戦 3分5R

高橋幸光(飯伏プロレス研究所)
— vs —
佐藤界聖(PCK連闘会)

ロマン溢れる「プロレス×キック」の二刀流を往く高橋だが、11月の前戦では手数の少ない消極的ファイトとなり客席は沈黙。試合後、武田幸三プロデューサーを呼び出し怒りのタイキックを受け、これがこの試合一番の盛り上がりとなる事態に。対して母の“魔王”応紀とともに親子でキック道を歩む佐藤は、NJKF王者・亜維二を降す番狂わせを展開。アクシデント的ではあったものの、若き王者の勢いを止めてみせた。プロレスのフィジカルにテコンドーとムエタイを掛け合わせたオリジナルスタイルの高橋が今度こそ本領を発揮するのか、あるいは亜維二の圧力に屈せず勝利を呼び込んだ佐藤が再び高橋も飲み込むか。
【第7試合】

71kg 契約 スーパーファイト 3分3R ex.1

基康(TAKEDA GYM)
— vs —
クンタップ・チャロンチャイ (Team Kuntap)

基康はこれまで「モトヤスック」の名でジャパンキックボクシング協会ウェルター級王座、WMOインターナショナル・スーパーウェルター級王座を獲得。かつては治政館に所属して武田幸三プロデューサーの後輩にあたり、今回TAKEDA GYMに移籍しリングネームも改めて再出発となる。過去にRISEでトップランカーの憂也、元ラジャダムナン王者T-98を破っており、NJKFの重量級に一枚厚みが加わることとなる。対するは103戦ものキャリアを持つ45歳の曲者クンタップ。老獪なムエタイ技術を持ち堅固なディフェンスを誇るが、基康は華やかな勝利で自身の門出を祝したい。
【第6試合】

NJKF ライト級ランキング戦 3分3R ex.1

岩橋伸太郎 (エスジム)
— vs —
龍旺 (Bombo Freely)

NJKFのエースであった桜井洋平会長の下で小学生からキックを学んだ龍旺は23年11月に王者となるも、体調不良と計量失敗で王者後の2試合を連続キャンセル。責任を取りジムを離れキック界を去ったが、1年の後に桜井会長を訪ね現役復帰、今回が戴冠以来2年3ヵ月ぶりの試合となる。瞬発力に長け倒す力を持つ龍旺に対し、岩橋は相手の光を消して混戦に持ち込む、粘り強さを身上とするタイプ。昨年は因縁の相手TAKUYAとの3度目の戦いを制し、新日本キックでも勝ち星を上げるなど再び調子を上げている。龍旺が勝てば復活のドラマとなるが、岩橋が現実を突きつけるのか。
【第5試合】

71kg 契約 スーパーファイト 3分3R ex.1

大田一航 (新興ムエタイジム)
— vs —
ヌアシラーS.R.K (Team S.R.K) Kuntap)


類まれな才能を持ち早くから活躍してきた一航だが近年は波に乗り切れてない。24年2月、NJKF2階級制覇を狙ったスーパーバンタム級王者決定戦は判定負け。兄の拓真に続き参戦したONEでも1勝2敗と負け越し、昨年3月のONEで左母指中手骨骨折の影響が長引き、今回11ヵ月ぶりのリングとなった。対戦相手のヌアシラーは背中に大きなタトゥーを負ったムエタイ戦士。ミドルに組んでのヒザ、ヒジ打ちとオールラウンドにこなすが、一航がONEで戦ってきた相手に比べればキレは劣る。昨年は拓真がWBCムエタイ世界王者に。一航も今年の戦いをここから切り開きたい。
【第4試合】

53kg 契約 スーパーファイト 3分3R ex.1

西田光汰(西田キックボクシングジム)
— vs —
佐藤九里虎(FAITH)

昨年2月、S-1世界フライ級王者・優心を降しNJKFフライ級最強を証明した西田だったが続く6月、明夢に判定負け。好事魔多し。だが9月にタイトルを懸けたダイレクトリマッチとなり、ここでは明夢を一蹴。過ちを自身の手で正してみせた。改めて自身の強さを示していく2026年、第1戦は階級上のWMC王者・佐藤九里虎に決まった。両者はお互いの印象を「ガンガン来る」とコメント。優心戦以来となる王者対決を西田はクリアできるか。
【第3試合】

フライ級 スーパーファイト 3分3R 肘無し

真美 (Team ImmortaL)
— vs —
美斬帝 (テツジム)


「世界の舞台で勝ちます」と25年の戦いに臨んだ真美だったが、4月の佐藤“魔王”応紀戦は計量失敗を犯し判定負け、失地回復を図った11月のジョン・アヨン戦も判定負けに散った。年女となる今年、「失ったものを取り戻す」と燃える真美の前に立ちふさがるのが実に4度目の対戦となる美斬帝。真美には1勝2敗で、こちらも「11年間のプロキックボクサーとしての最終章」と今年に懸ける思いは強い。手の合う両者、今回も激闘は必至だ。
【第2試合】

フェザー級 スーパーファイト 3分3R ex.1

陽平(TAKEDA GYM)
— vs —
宰川桂人(安廣道場)

師と師の戦いから23年を経て弟子と弟子の戦いへ。武田幸三と安廣一哉は2003年3月のK-1WORLD MAX日本トーナメントで対戦。そこから23年の時を経て互いに自身のジムと道場を構え、教え子が拳を交える。昨年6月にデビューした16歳の陽平はこの試合をKOで勝利し、2試合目は判定負けもキビキビした動きが目につくファイター。対する宰川は20歳でこれがキックデビュー戦となる。平成から令和、師から弟子へ、キックvs空手の第2幕が開く。
【第1試合】

フライ級 スーパーファイト 3分3R ex.1

手塚瑠唯 (VERTEX)
— vs —
RIKIYA T-KIX (T-KIX GYM)


昨年11月の第1試合で勝利した竹田奏音(TAKEDA GYM)は試合後、希望する相手として手塚を指名。手塚もリングに上がってこれを受け、今後の対戦が決定的となった。両者の試合が待たれるが、前回白星を上げた竹田に手塚も勝ち星で応えなければならない。好戦的な選手の多いVERTEXにおいて、手塚は軽量級らしいスピードを活かした戦いでKOを狙う。対して戦績2戦0勝1敗1分のRIKIYAはアウェーのリングだがホープを食い初勝利を目指す。

NJKF CHALLENGER 12

大会名:アイピック株式会社PRESENTS NJKF×CHALLENGER 12
日時:2026年2月8日(日)
会場:東京・後楽園ホール
時間:開場17:00 / 開始17:15
チケット情報
チケットぴあ 【Pコード:594-640】
URL:https://x.gd/vulYQ
後楽園ホール (当日チケットあり)

2026.2.8 (SUN) 後楽園ホール